早速ですが問題です。

次の曲を聞いて、何か感情が動きますか?

 

Bill Evans の Spartacus Love Theme のテーマです。

https://www.youtube.com/watch?v=B-FP1DtlriU

 

何も感じなかった人。

 

音楽理論は必要ないと思います。

 

 

いい曲だけど他の曲が弾いてみたいなあと思った人。

 

まだ音楽理論は必要ないと思います。

 

 

例えば壊れそうに美しいなあ、奥ゆかしく感じるなあと思った人。

(人それぞれ感情の種類は違うので何かしらの感情が出れば。)

 

音楽理論は必要ですね!

 

 

「壊れそうに美しいなあ、奥ゆかしく感じるなあ」を深掘りしていくのです。

 

どういうところが壊れそうに美しいんだろう?

メロディーなんかなあ?

和音(コード)なんかなあ?

構成なんかなあ?

弾いているタッチなんかなあ?

ある一部分なんかなあ?

 

ね!その部分を分析しようとしたら音楽理論は必要でしょ。

 

 

僕の場合はこうです。

この部分0:44あたりのメロディの下で音が崩れるように下がっていく部分。

 

ああ壊れそう、でも美しい(笑)

 

 

もし自分が初心者だったら、こういうステップを踏むと思うのです。

 

本屋かインターネットなどで譜面を探す。

この部分Am7って書いてある。

 

Am7ってなんや?調べる。

Am7のところで音源よく聞いてみるとメロディの下で音が下がっているように聞こえる。

なんの音?

わからへん!

 

 

ピアノを習っている先生に聞く。

SNSでここの音なんの音?と聞いてみる。

Youtubeをスロー再生して音を必死に探してみる。

 

わかった!

シ、ラ、ソ、ファ#と下がっている。

 

この動きはなんだ?

 

理論書でこの動きをしているところを探す。

「内声の動き」って奇跡的に見つける。

 

Am7で左手がシ、ラ、ソと下がる動きが「壊れそうに美しい」という感情に一致して嬉しくなる。

 

 

感情が動く→分析したい→音楽理論が必要っていうのが僕の意見です。

 

 

また違ったバージョンで、

Ahmad Jamal の Spartacus love theme はいかがでしょう?

僕は「優しい 凛々しい」という感情が動きましたよ。

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