音数が少ないピアノアレンジ

 

ピアノ初心者の人でも熟練した人でも満足できるアレンジってなんだろう?

と考えることがあって。

音数が少なくて深い!ということではないか、と考えが至りました。

 

さっそく試してみようと思い音数が少なくても映えるような曲をピックアップして見ました。

他にあまりアレンジを聞いたことがないような曲を選んで。

 

日本の曲が多くなりました

 

愛の讃歌

おぼろ月夜

蘇州夜曲

翼をください

 

その中で音が少なくてもリズム感が感じられるのはどれかと見てみると、
4分の3拍子の「おぼろ月夜」がいいんじゃないかと

 

おぼろ月夜

 

 

さっそく曲が決まったところで、テーマである音数が少ないピアノアレンジを考えてみます。

出来るだけ右手と左手を単音にしてみる。

 

う〜ん!
視点を変えてみた方がもっと面白いアレンジになるんじゃないか?

 

 

左手で繰り返しのリフを作ってみたらどうだろうか?

 

 

 

おぼろげな感じが出てきたような気がする!
このリフでは7小節目と15小節目がが合わないなあ〜!

 

その部分はこの音に変えて。

 

 

 

音は合うようになったけど3段目でグッと気持ちの上がるような音の変化が欲しいなあ。

 

 

いくつか音を試して〜

三段目の左手のリフは、これに決定!

 

 

 

最終はこんな感じになりました。

おぼろ月夜の音数が少ないピアノアレンジ!

 

前回の記事から何ヶ月も経ってしまいました。

実は最近「知識を教える」「手法を教える」という形に違和感を覚えて、

どう書こうか?と考えているうちに時間が経ってしまっていました。

リアルの対面レッスンをしているときにいくつかのヒントがあって。

 

「結婚式に新婦に内緒でこの曲を弾きたいのでアレンジ考えたいです!」という生徒さん。

こちらも、めちゃ頑張りますよね 笑

こうアレンジしたら感動してもらえるだろうか?

こんなイントロの入り方をしたら良いんじゃないか?

と、とにかく一緒に考えます。

 

「アレンジ出来る様になりたいです!」という生徒さん。

まず自分の好きな部分を知ろうということで、CDやyoutubeの好きな箇所の資料作り。

一緒に資料を作る訳です。

ここ〇〇っていうコードになってて、いつもここに反応してるよ!

とだんだん自分の好きな部分が分析されていく。

 

 

それではっと思ったんです。

興味のある部分に共感して同じ方向に進んでいて、教えていない!

と。

 

ブログも、教えるという形よりも執筆者の興味あることに共感した人が同じ方向に向かって、

勝手に調べてというと語弊があるかもしれませんが、読者さん自らがいろいろ調べる形の方が良いんじゃないかと思いました。

 

 

そこで好きな興味ある単元を日記形式で書こうと思いました。

しばらくこのような日記という形でブログ続けていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

先ほどのおぼろ月夜のアレンジちょっとだけ手を加えてみました。

こちらになります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

レッスン情報はこちらです。
https://tarueyoshichika.com

 

 

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