手が小さいとピアノ演奏はむずかしい?
ピアノを弾く手の大きさって、
ピアノを弾く人なら皆さん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
手が小さくて譜面に書かれてある幅の広い和音を抑えて、指が届かないとか
譜面のオクターブの連続が弾けないとか。
解決の答えはこうです。
自分の手の大きさに合った弾き方で考えれば良いですよ
以前は弾けるように訓練すれば、手が開くようにトレーニングすれば
弾けるようになるかもと思ったりすることがありましたが、
物理的に無理なものはどうしようもないですよね。
それよりも手の大きさの範囲の中で弾ける押さえられる形に、
いろいろやり方考える方が楽しくないですか?
指が届かなかった10度のストライド奏法
ジャズの10度のストライド奏法(ズッチャ、ズッチャと左手を動かすあの奏法です〜)
をずっと弾きたかったけど断念した経験があります。
なかなかきついでしょ 笑
これ届いたら手が大きいですよ!
僕はぜんぜん届きません〜
ジャズピアニストの オスカーピーターソン や ハンクジョーンズ といった名手たちは、
いとも簡単に10度のストライドを弾きこなしてしまいます。
大学生のときジャズピアノを習っていた 北野タダオ先生 も10度が簡単に届いた人だったので、僕の手の大きさが物理的に無理なんだと気づくまでずっと終わりのない練習をしていました。
手の大きさに合ったアレンジでストライドを弾いてみようと決めたら
意外にいろんなことが見えてきますよ。
手のそんなに大きくないピアニストも結構いて、
ストライド奏法の雰囲気を出すために自分の手の大きさに合ったいろんな工夫をしていることに気づきます。
手が小さくてオクターブやメジャーセブンが押さえられない
下の音押さえられますか?
押さえるのに指が届かなかったら、あきらめずに他の方法を探しましょう〜
・左手の部分を右手で
・アレンジを変えて
まとめ
それぞれの手の大きさに合わせて弾き方が無数にあると思ったら素敵ですよね。
なので指が届かなかったら自分の手の大きさに合った弾き方で考えれば良いですよ。
ピアノを弾くのに手が小さくても大丈夫!
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