コードの構成音のことをコードトーンと言います。
例えば F だったら ファ、ラ、ド がコードトーンです。
目次
今回はこの コードトーン を使って アドリブフレーズ を作ってみたいと思います。
ところで皆さんはボールを投げたり、地面にボールをついた経験はありますよね。
ボールを上に投げたら落ちてきますし、地面にボールを落とすと跳ね返ってきます。
ボールを遠くに投げたらゆっくり弧を描いて落ちてきます。
おもいっきりボールを地面につけると大きく跳ね返ってきます。
何が言いたいのかと申しますと、ボールが動くこの動き、実は自然なメロディの動きと似ていませんか?
ボールを遠くに投げたらゆっくり弧を描いて落ちてきます。
おもいっきりボールを地面につくと大きく跳ね返ってきます。
このボールの動きを応用してメロディを作ってみませんか?
というのが今回の記事の内容です。
そしてこのボールに相当するのがコードトーンとなります。
ではやっていきましょう。
ボールを上に投げる。ボールをつく。
さて問題です!
下記の図を見てボールの道筋に音を当てはめてみてください。
ここではスケールなどのことは考えずご自由に。
赤で書いた音符(コードトーン)からはじめてみてくださいね。
いかがですか?
どの音が正しいとか考えずにボールの動きにのみ集中して作ってみてくださいね。
ボールを上に投げる。ボールをつく。天井がある空間でボールを投げる。
問題です!
下記の図を見てボールの道筋に音を当てはめてみてください。
ここではスケールなどのことは考えずご自由に。
カッコ悪い音になってしまってもいいんです〜!
自然な動きをまずは着目してみてくださいね。
問題
下記のコード進行、コードトーンを選んでボール運動をしてみてください。
スケールなどのことは考えずご自由に。
まとめ
自然で美しいなあと思うメロディには自然な動きをしているしているのですね。
もちろんボールを上に投げて落ちてこない、というメロディもあります。
ボールをついても跳ね返ってこずにどんどん地面の中に入っていく、というメロディもあります。
人工的で美しいメロディもありますよ。
皆さんが知っているボール運動をイメージ出来れば、メロディの動きも想像しやすいですよね。
コードトーンを使ってのアドリブのメロディを楽しんでください〜
たまに人工的なメロディも入れながら。
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